浮気調査の車両尾行

浮気や不倫調査でも頻繁に車両尾行をするケースがあります。車両尾行は文字通り、自動車やバイクを使用して尾行をする行為のことを指します。

車両尾行は通常の徒歩尾行に比べて数倍スキルが必要になります。

車両尾行は徒歩尾行よりも難しい

尾行を行う際には、徒歩や車両に関係なく、対象者と一定の距離をキープしながら見失わないように付いていかなければいけません。

徒歩の場合においては、走ったり、隠れたり、電話で話しているフリをするなど、行動の自由度が高いですが、車両による尾行の場合はそうはいきません。

例えば、自動車を運転したことがある方ならよくわかると思いますが、道路には他の自動車も走行しています。さらに、信号や踏切なども存在します。

場合によっては、対象車を見失わないために交通ルールを破って、信号無視をしたり、強引な車線変更などをしなければいけないケースも出てきます（汗）

対象車と100～150メートルほどの距離を空けるのが理想

逆に対象の車に近づきすぎて、気付かれてしまうこともあります。そのため、対象の車のバックミラーやサイドミラーに自分の車が映る回数を少なくするように注意をする必要もあります。

一般的に車両尾行においては、対象車と100～150メートルほどの距離をキープしながら尾行するように指導している探偵事務所も多いです。

道路が混んでいる場合はもう少し距離を縮めるなど、臨機応変に対応しなければいけませんが・・・。

基本はチームで尾行します

探偵が浮気調査を依頼されて対象者を車両尾行する場合は、単独では実施せずに必ず複数人でチームを組んで尾行します。

また自動車だけでなくバイクも活用するケースが多いですね。バイクであれば渋滞中でもクルマの間をすり抜けて移動することができます。逆にクルマで尾行していれば渋滞や信号待ちで見失う恐れがあります。

バイクはクルマよりも柔軟に移動することができるので、車両尾行の場合は非常に重宝する乗り物です。クルマよりもサイズが小さいので対象者からも気付かれる可能性が低くなるというメリットもあります。

GPS機器を利用する

対象者のクルマや鞄の中にGPS機器を仕込むことができれば、より尾行が成功しやすくなります。GPS機器とは移動した経路をGPS衛星を利用して対象者の位置を確認することができる便利な機器です。

GPSを設置することで対象者がどこにいるのかが簡単に把握することができるので、ピッタリと後ろについて尾行する必要もなくなります。一定の距離を置いて対象者が停止したところに後からゆっくりと移動することで、見失うことなく尾行することができます。

そのため、あなた一人で尾行する場合はGPS機器を有効活用するようにしてください。

但しGPS機器を仕込んでいることがパートナーに気付かれてしまうとその時点で終了になるだけでなく、相手も警戒してしまうので浮気の証拠を収集すること自体が難しくなります。

GPS機器を仕込む際にはくれぐれも注意をして下さい。

まとめ

上述したように、車両尾行は非常にスキルが必要になるので、素人が訓練なしでいきなり実践することは難しいです。

また、あなたの車が対象者に知られていることも多いので、尾行が成功する難易度がさらにアップします。一人で尾行することは非常に難しく、途中で見失ってしまう可能性が非常に高いです。

浮気や不倫調査をするなら、やはり信頼のおける専門の探偵事務所に依頼するのがお薦めだと思います。

「初めて依頼をするので、どの探偵事務所を選んだら良いのかわからない･･･」という方は、下記のランキングを参考にしてください。

3つの探偵事務所は全て信頼できる探偵事務所で、さらに日本全国からの依頼に対応してます。

また、無料で相談依頼をすることができるので、一人で悩みを抱え込まずに気軽に問い合わせてみてください＾＾