盗聴器を仕掛ける夫

何気なく部屋の掃除をしている際に、身に覚えのない怪しい小型の機器があるなと思って確認したところ、盗聴器だということが判明することがあります。

「知らない人を自宅に招くことはないし、友人が盗聴器を設置するようなことはしないし･･･。」

不安になって、夫に相談したところ、「自分が盗聴器を仕掛けた」と言われてびっくりしたという話を聞くことがあります。

一般的に見ず知らずの人間やストーカーをする人物が盗聴器や盗撮器を仕掛けるものだと思いがちです。しかし、最近では夫婦間において盗聴器・盗撮器を仕掛けるケースが増加しています。

妻の浮気を疑っているケース

夫が盗撮器や盗聴器を仕掛ける場合は、自分の妻が浮気をしているのではないかと疑っていたことがきっかけで自宅に設置するケースが大半です。

自分が仕事で外出している間、妻がどのように行動しているかを監視するために盗聴器や盗撮器を仕掛けます。

また、長期間、単身赴任で家に帰ってこない場合などにも妻の行動が気になって設置することがあります。相手に対して執着心が強いタイプに多い傾向があります。

離婚のきっかけ作りのために設置

自宅に盗聴器を仕掛けるのは非常に簡単です。コンセントの中や机の裏、蛍光灯のかさの上部などに設置することができます。

盗聴器は安い物なら1万円もあれば購入することができます。録音時間に関しても50時間と長時間利用することができます。

また、妻が他の男性と浮気をしている確信がある場合においては、浮気の証拠を掴み、離婚のきっかけ作りや慰謝料のアップなどに利用するために盗聴器・盗撮器を仕込むケースもあります。

家族から蔑ろにされていると感じている場合

浮気を疑うケースよりも稀ですが、妻や子供に自分のことをどう思っているかを確認するために、盗聴器や盗撮器を仕掛けるケースもあります。

日頃から家族から自分のことを蔑ろにされていると感じている場合に多いです。

このような心理で盗聴器を仕掛ける場合は、夫が心配性で気が弱い性格である傾向があります。

夫婦関係を良好に保つことが大切

上記のように、盗聴器や盗撮器を仕掛けるのは、見ず知らずの人間ではなく身内である家族の場合もあります。

実際にあなたが他の男性と浮気をしているというなら、夫に盗聴器や盗撮器を仕掛けられるのは仕方がないことだと言えます。まずはあなたが浮気をすることを止めることが大前提です。

あなたの夫に盗聴器・盗撮器を仕掛けられないようにするためには、やはり夫婦関係を良好に保ち続けることだと思います。

日頃からコミュニケーションを取り合って、お互いに誤解を生まないように心がけることが大切ですね！

探偵事務所に調査を依頼することもできます

盗聴器や盗撮器は小型化されていて、コンセントや照明設備の内部などに簡単に設置できるので、自分自身で見つけるのは難しいです。

もしあなた自宅に盗聴器や盗撮器が設置されている気がしているのであれば、探偵事務所に調査を依頼してみてはでしょうか？

豊富な経験と専門機器を活用して、自宅に設置されている盗聴器や盗撮器を発見してくれます。


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