ストーカーの心理

ストーカー行為に苦しんでいる方は全国に数多く存在します。

一般的に純粋な異性への好意から発展してストーカー行為に発展していくケースが多いです。

多くのストーカー行為に及ぶ人の特徴として、『人間関係において自分の思い通りにしたいという異常な執着』や『自己の自立性の欠如』、『他者への強い依存性』、『思い通りにいかない場合の被害者意識』、『他者や社会に対する攻撃性』などを持ち合わせているなどの傾向が挙げられます。

今回はストーカーの心理に関して、もう少し詳しく説明していこうと思います。

ストーカーに男性が多い理由

まずストーカー行為に及ぶ約8割が男性だというデータがあります。

なぜ男性の方がストーカー行為に及ぶ割合が多いのでしょうか？

それは男女の心理に違いがあることが大きな要因だと言えます。

例えば女性は交際をしていた男性と別れた場合はもちろん少しの期間は落ち込みますが、ある程度時間が経過したら気持ちをリセットして新しい出会いを求めて動き出すケースが多いです。

今まで貰ったプレゼントも全て捨ててしまうという女性も結構多いですよね？（笑）

一方で男性が恋人にフラれた場合はなかなか切り替えることができません。いつまで経っても忘れることができずに悩んでいる男性が結構多いです。

男性は誰にも相談しない

女性の場合は辛いことがあったり悩み事があったりすると、親しい友人や家族などに離して解決しようとする傾向があります。

悩みや辛いことを誰かに打ち明けることだけでもある程度発散することができ、気持ちが軽くなるメリットがあります。

そのため、女性は必要以上に悩みや辛いことを溜め込もうとはしないので、気持ちの切り替えが上手です。

反対に男性は誰かに相談するということは少ないです。自分自身で解決しようとする傾向があるので、一人考えすぎてしまい逆に問題を大きくしてしまう傾向があります。

彼女にフラれた場合においても一人で考えすぎて執着してしまい、ストーカー行為に及ぶケースがあります。

ストーカーの心理タイプ

ストーカー行為に及ぶ心理に関しては大きく4つのタイプが存在します。それぞれを詳しく見ていきましょう。

拒絶型

好意を寄せている異性や元恋人、元パートナーから拒絶されたことによってストーキングをするタイプのことを指します。

拒絶型タイプのストーカーが一番多いと言われています。自信や自負心が強く、自分のアプローチを拒絶した相手にストーキングをする傾向があります。

最初は相手との関係を修復しようと努力しますが、次第に相手に憎悪を抱いて復讐をするようになっていきます。

相手に対する執着心や自分のプライドを傷つけられた被害者意識などの心理が働いています。

憎悪型

それほど親しくない知人、あるいはほとんど知らない人に対して、恐怖や混乱を与えて喜びを感じるタイプです。

ちょっとした些細な不快感などを自分に与えたことへの報復がきっかけとなることが多いです。

そのため、日常のストレスや不満などを特定の異性をストーキングすることで解消しようすると心理が働きます。

親密希求型

異性と相思相愛になることを目的として、相手のことを考えずに一方的に行為を押し付けてくるタイプが親密希求型です。

また、自分を救ってくれるという保護者的な愛情を求めている心理が働いているケースもあります。

無資格型

無資格型は相手の立場を理解できずに自分の欲求をそのまま行動に移すタイプです。

人格障害などの精神的な疾患が原因となってストーカー行為に及ぶケースが多いです。

この無資格型はストーカー行為に及ぶ心理状態の中でも少し特殊だと言えます。

ストーカー調査は探偵に依頼しよう

上記のように、ストーカーの心理は大きく分けて4つの分類されています。

これらのタイプの中にあなたの恋人やパートナー、友人、知人が当てはまる場合は注意が必要です。

また、既にストーカー行為を受けていて悩みを抱えているなら、探偵事務所に調査を依頼することをお勧めします。

親身になってあなたの悩みを解決するために相談に乗ってくれますよ＾＾



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